岐阜県多治見市の山あいに、「古虎渓ハウス(ここけいハウス)」と呼ばれる不気味な廃墟があるのをご存じでしょうか。
道路沿いの斜面に残る古い建物は、長い年月を経て傷み、周囲の草木に覆われています。
かつては人々が休養や温浴を楽しんだ施設だったのに、今では岐阜県を代表する心霊スポットの一つとして知られているんですよ。
特に有名なのが、女性の幽霊や誰もいない建物から聞こえる声、トイレに描かれた不気味な落書きに関する話です。
さらに、この場所では過去に火災が起きたという記録もあり、廃墟になった理由が気になる人も多いでしょう。
「古虎渓ハウスは本当にやばいの?」「幽霊が出るって本当?」「殺人事件や自殺があったの?」「現在も建物は残っている?」
そんな疑問を持つ人もいると思います。
この記事では、古虎渓ハウスの心霊現象、過去の火災や事件の噂、廃墟になった理由、場所、現在の様子まで詳しく紹介します。
古虎渓ハウスとは?岐阜県多治見市に残る有名な心霊廃墟
古虎渓ハウスは、岐阜県多治見市市之倉町にある廃墟です。
JR中央本線の古虎渓駅に比較的近く、県道387号線沿いの斜面に位置しています。
心霊スポットとして知られていますが、もともとは人々が休養や温浴を楽しむための施設だったんですよ。
古虎渓ハウスは何の建物だった?
古虎渓ハウスは、1960年代に開業したとされる保養施設の跡です。
以前は「イオンハウスセンター」という名前で営業していました。
その後、「オガコ温泉」と呼ばれる温浴施設として使われた時期もあります。
オガコとは、おがくずのことです。
おがくずを利用した温浴方法が特徴だったとされています。
今の姿からは想像しにくいですが、昔は体を休めるために訪れる人がいた場所なんですね。
古虎渓ハウスはなぜ廃墟になった?
古虎渓ハウスが廃墟になった理由には、火災と施設の閉業が関係しています。
廃墟の記録サイトでは、1973年1月31日にイオンハウスセンターで火災が発生したと紹介されています。
その後、別の温浴施設として使われましたが、再び火災に見舞われ、営業を終えたとされています。
二度の火災が経営に大きな影響を与えた可能性があるでしょう。
ただし、閉業した正確な年月には不明な部分があります。
人が訪れなくなった建物は少しずつ傷み、現在のような廃墟になっていったんです。
古虎渓ハウスの心霊現象5選!女性の幽霊や怖い体験談
古虎渓ハウスが心霊スポットとして知られる理由には、いくつもの不気味な噂があります。
特に有名なのが、女性の幽霊とトイレに描かれた落書きです。
ここでは、古虎渓ハウスに関する怖い話を紹介します。
なお、幽霊の存在が確認されたという意味ではありません。
① 大浴場に女性の幽霊が現れる
古虎渓ハウスの心霊現象として知られているのが、大浴場に現れる女性の幽霊です。
かつて多くの人が利用した浴場に、今では誰もいないはずの女性の人影が現れるという噂があります。
もし暗い廃墟の中で、浴場の奥に誰かが立っているように見えたら、驚いてしまいますよね。
しかし、実際に女性の幽霊が現れたと確認できる証拠はありません。
暗い場所では、壁の汚れや影が人の形に見えることもあるでしょう。
それでも、かつての浴場に残る静けさは、独特の怖さを感じさせると思います。

② トイレの女性の顔の落書きが怖い
古虎渓ハウスには、女性の顔を描いた落書きがあると紹介されています。
特に2階のトイレに関する話が有名です。
古い廃墟のトイレに、不気味な女性の顔が描かれていたらどうでしょうか。
暗い空間で突然その絵が目に入れば、思わず後ずさりしてしまうでしょうね。
さらに、その落書きに触れると呪われるという噂まであります。
しかし、落書きに超常の力があると確認されたわけではありません。
建物が放置される中で描かれたものと考えられますが、誰が何のために描いたのかはわかっていません。

③ 誰もいない建物から声が聞こえる
古虎渓ハウスには、誰もいないはずの建物から声が聞こえるという噂もあります。
古い建物では、風が窓や壁の隙間を通ると、不思議な音がすることがあります。
周囲の道路を走る車の音が、建物の中で反響する場合もあるでしょう。
しかし、暗い廃墟で突然人の声のような音が聞こえたら、冷静ではいられないかもしれません。
「今、誰かが話した?」
そう感じた瞬間、何もないはずの廊下が怖く見えてしまいそうですよね。
④ 廃墟の中で足音が聞こえる
古虎渓ハウスでは、足音に関する怖い話も見られます。
誰も歩いていないはずなのに、床を踏むような音が聞こえるというものです。
建物が古くなると、風や温度の変化で木材や金属が音を立てることがあります。
また、小動物が入り込んでいる可能性も考えられます。
しかし、音が近づいてくるように感じたら、幽霊を想像してしまう人もいるでしょう。
こうした不思議な音も、古虎渓ハウスが怖い場所として知られる理由の一つなのかもしれません。
⑤ 浮遊霊が集まる場所という噂
古虎渓ハウスには、多くの霊が集まる場所だという話もあります。
古い心霊関連の書籍では、この場所に女性の霊がいて、ほかの霊を呼び寄せているという内容が紹介されたとされています。
その話が広まり、古虎渓ハウスは霊が集まる廃墟というイメージを持たれるようになったのでしょう。
しかし、霊が集まっていると確認できる証拠はありません。
それでも、長い間使われていない建物に、いくつもの怖い噂が重なっているのは印象に残りますね。
古虎渓ハウスで事件はあった?火災・自殺・食中毒の真相
古虎渓ハウスを調べると、「事件」「自殺」「食中毒」「火災」などの言葉が出てきます。
実際には、どのような出来事があったのでしょうか。
1973年に火災が起きたという記録
古虎渓ハウスの歴史で重要なのが、1973年の火災です。
廃墟の記録サイトによると、1973年1月31日に、当時のイオンハウスセンターで火災が発生しています。
その後、オガコ温泉として営業した時期にも火災があったとされています。
このような出来事が、施設の閉業につながったと考えられています。
ただし、火災で何人が負傷したのか、亡くなった人がいたのかについては、確認できる情報が限られています。
そのため、火災で多くの人が亡くなったと決めつけることはできません。
オーナーが自殺したという噂は本当?
古虎渓ハウスには、経営者が自殺したという噂もあります。
しかし、この話を裏づける信頼できる事件記録は確認できませんでした。
経営が行き詰まったという話から、怖い噂が生まれた可能性もあるでしょう。
実際に自殺事件があったと断定することはできません。
集団食中毒が起きたという話は?
古虎渓ハウスでは、集団食中毒が起きたという噂もあります。
しかし、食中毒事件が発生したことを確認できる資料は見つかっていません。
そのため、心霊スポットに関する噂の一つとして受け止めるのがよいでしょう。
ガス爆発や白骨遺体の噂は本当?
古虎渓ハウスには、ガス爆発や白骨遺体に関する話もあります。
しかし、こうした出来事が古虎渓ハウスで起きたと確認できる証拠はありません。
特に白骨遺体の話については、近隣にある別の廃墟「千歳楼」と混同されている可能性が指摘されています。
心霊スポットの名前が似ていたり、場所が近かったりすると、別の場所の話が混ざってしまうこともあるんですね。
古虎渓ハウスの歴史|イオンハウスセンターからオガコ温泉へ
古虎渓ハウスの歴史を知ると、なぜこの建物が現在のような姿になったのかが見えてきます。

1960年代に保養施設として開業
古虎渓ハウスは、1960年代に開業したとされています。
当時は「イオンハウスセンター」という名前で、人々が休養するための施設として使われていました。
周囲には自然が広がり、静かな環境で体を休める場所だったのでしょう。
オガコ温泉として営業していた時期
イオンハウスセンターの後には、「オガコ温泉」という名前で使われた時期がありました。
オガコ温泉は、おがくずを使った温浴方法が特徴だったとされています。
おがくずに熱を発生させ、体を温めるというものです。
現在では少し珍しく感じるかもしれませんが、当時は健康を意識した施設として利用されていたのでしょうね。
火災と閉業によって廃墟になった
古虎渓ハウスでは、営業していた時代に火災が起きたとされています。
その後、施設は営業を終え、人が訪れなくなりました。
建物は長い年月の中で傷み、天井や壁が崩れた部分もあります。
かつて人々が集まった場所が、今では不気味な廃墟になっている。
その変化も、古虎渓ハウスが多くの人の興味を引く理由でしょう。
古虎渓ハウスはどこにある?場所とアクセス
古虎渓ハウスは、岐阜県多治見市市之倉町13丁目付近にあります。
県道387号線沿いの斜面に位置する廃墟として知られています。
古虎渓ハウスの住所は?
心霊スポットの紹介サイトでは、次の場所が案内されています。
岐阜県多治見市市之倉町13丁目・県道387号線付近
古虎渓ハウスは一般公開された観光施設ではありません。
建物や敷地への無断立ち入りは避けてください。
古虎渓ハウスの最寄り駅は?
最寄り駅として知られているのは、JR中央本線の古虎渓駅です。
ただし、駅から廃墟までの道路には、歩道が狭い場所や交通量のある区間があります。
徒歩での移動は危険を伴うため、心霊スポット巡りを目的とした訪問はおすすめできません。
古虎渓ハウスは愛知県ではないの?
古虎渓ハウスは岐阜県多治見市にあります。
愛知県との県境に比較的近い地域なので、愛知県の心霊スポットだと思っている人もいるかもしれません。
しかし、所在地は岐阜県です。
古虎渓ハウスの現在|廃墟はまだ残っている?
古虎渓ハウスについて気になるのが、現在も建物が残っているのかという点です。
長い年月が経過しているため、解体されていても不思議ではありません。
古虎渓ハウスは現在も存在する?
2026年に更新された心霊スポットの紹介サイトでは、古虎渓ハウスは現存する廃墟として掲載されています。
ただし、最新の現地調査を行ったわけではありません。
建物の状態は変わる可能性があるため、現在も過去の写真と同じ姿とは限りません。
建物の老朽化は進んでいる?
古虎渓ハウスは、長い間使われていない建物です。
過去の写真や廃墟の記録では、天井が崩れた部分や、大量の落書きが確認されています。
周囲の草木も伸び、建物が自然に覆われつつある様子が見られます。
古い廃墟では、床が抜けたり、壁が崩れたりする危険があります。
見た目以上に危険な場所だと考えておきたいですね。
古虎渓ハウスには入れる?
古虎渓ハウスは、自由に入れる観光施設ではありません。
許可なく敷地や建物へ立ち入ることは避けてください。
また、建物は老朽化しており、倒壊や転落などの危険もあります。
幽霊を確かめるために廃墟へ入ることはおすすめできません。
古虎渓ハウスがやばいといわれる本当の理由
古虎渓ハウスには、女性の幽霊、声や足音、トイレの落書きなど、さまざまな怖い噂があります。
しかし、幽霊が実際に存在すると確認されたわけではありません。
また、自殺や集団食中毒などの事件についても、裏づけのある資料は見つかっていません。
一方で、施設が使われていた歴史や、火災を経て閉業したという記録は残っています。
そして、現在の古虎渓ハウスで特に注意したいのは、建物の老朽化です。
崩れた天井や不安定な床、急な斜面など、現実の危険が考えられます。
心霊現象の真相はわからなくても、古い廃墟が危険な場所であることは間違いないでしょう。
古虎渓ハウスについてよくある質問
古虎渓ハウスはどこにある?
岐阜県多治見市市之倉町13丁目付近にある廃墟です。
古虎渓ハウスにはどんな幽霊が出る?
大浴場に現れる女性の幽霊や、建物内で聞こえる声や足音などの噂があります。
古虎渓ハウスで殺人事件はあった?
殺人事件が起きたことを確認できる資料は見つかっていません。
古虎渓ハウスで自殺者が出た?
経営者が自殺したという噂がありますが、確認できる証拠はありません。
古虎渓ハウスはなぜ廃墟になった?
かつて保養施設や温浴施設として使われ、火災や閉業を経て廃墟になったとされています。
古虎渓ハウスは現在もある?
2026年更新の紹介サイトでは現存とされていますが、最新の建物の状態は確認が必要です。
古虎渓ハウスには入っても大丈夫?
一般公開されていないため、無断で敷地や建物へ入ることは避けてください。
まとめ|古虎渓ハウスが怖い心霊スポットになった理由
古虎渓ハウスは、岐阜県多治見市に残る有名な廃墟です。
かつてはイオンハウスセンターやオガコ温泉として使われ、多くの人が訪れていました。
しかし、火災や閉業を経て、現在では心霊スポットとして知られるようになりました。
女性の幽霊、トイレの落書き、誰もいない建物から聞こえる声や足音など、不気味な噂がいくつもあります。
一方で、殺人事件や自殺、集団食中毒などについては、確認できる証拠がありません。
古虎渓ハウスの怖さは、幽霊の噂だけでなく、かつて人々が集まっていた施設が長い年月を経て廃墟になったことにもあるのでしょう。
今では草木に覆われ、静かに残る古虎渓ハウス。
あなたは、この建物の写真を見たとき、かつての温浴施設の姿を想像できるでしょうか。
古虎渓ハウス以外にもある?全国の怖い心霊スポット
古虎渓ハウスのように、かつて多くの人が訪れた施設が廃墟となり、怖い噂を持つ場所は日本各地にあります。
廃病院、廃ホテル、心霊トンネルなど、気になる場所をまとめて紹介しています。







